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インブレッド

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(原題:Inbred 2011年/イギリス 98分)
監督/アレックス・シャンドン 脚本/アレックス・シャンドン、ポール・シュリンプトン 撮影/オーリー・ダウニー 特殊効果/ダンカン・ジャーマン 音楽/デイブ・アンドリュース
出演/ジョー・ハートリー、シェイマス・オニール、ジェームズ・ドハティ、ジェームズ・バロウズ、ニール・レイパー、クリス・ウォーラー

概要とあらすじ
強烈な人体破壊描写や悪趣味なブラックユーモア、血みどろのバイオレンスが満載のイギリス製ホラー。ある週末、4人の少年犯罪者たちが、社会奉仕活動のため保護監察官に引率されて人里離れたヨークシャーの田舎にやってくる。4人は地図にも載っていないひなびた村に連れてこられるが、そこは邪悪な悦楽に浸る鬼畜のごとき異常者たちが住む悪夢のような場所だった。(映画.comより



ひねりはビタイチありません

ハーシェル・ゴードン・ルイスの『2000人の狂人』に
小さじ1杯のモンティ・パイソンをまぶした
典型的な田舎ホラーでトーチャー・ポルノの
『インブレッド』です。
……以上で本作のことはほぼほぼ語り尽くしたので
これ以上言うことがないような気がしますが
ま、もうちょっといきますか。

田舎に宿泊所を目指してマイクロバスにゆられる
子供4人とおとな2人。
典型的なバカの不良ドワイト(クリス・ウォーラー)
典型的にいきがっています。
話運びが異常なほど下手な本作は、
彼らがどういう集団なのかがまったく説明されず、
大人のジェフ(ジェームズ・ドハティ)ケイト(ジョー・ハートリー)
社会福祉士だというので
どうやら問題児を集めた施設のレクリエーションかなんかで
この土地にやってきたということなのかなぁ……と
なんとな〜く想像するしかありません。
この後、酷い目に遭った彼らが殺されるにせよ助かるにせよ、
それなりにキャラクターを植え付けておいてくれないと
ちっとも感情移入できないはずなのですが
どうもそういうことは気にしていないようです。

4人の子供たちはそれぞれに問題があるから
社会福祉士の監視下に置かれているはずですが、
明確にされるのはひとりの放火癖がある少年だけで
ほかの3人にはとくに個性が与えられていません。
彼らを引率するジェフがとかく下にみられているので、
ナビの故障を含め、自分を馬鹿にする連中に仕返しするための
ジェフの計画なのかと思いましたが、
そんなひねりはビタイチありませんでした。

まあとにかく、出っ歯が多めの村にたどり着いた一行が
キチガイ村人たちの思うがまま拷問されるのです。
一応、一行が反撃をみせるシーンもなくはないけれど、
知り合いや家族がひとりやふたり殺されても
なんとも思わないキチガイ村人たちなので
ダメージはありません。

よそ者がやってくると捕まえて
拷問ショーを催すのがキチガイ村人たちの楽しみ。

まずは一人目。地面に拘束された少年のまわりを
馬がぱっかぱっか歩き回ります。
あ、言い忘れましたが、ジェフはすでに殺されています。
転んだついでに内股の動脈を切ってどばどば出血する姿に爆笑したあと、
気持ちよく首チョンパされました。
で、地面に拘束された少年に話を戻しますと、
鼻にアスパラをねじ込まれるといういまいち痛さが伝わりづらい拷問のあと、
いつ馬に踏まれるかもしれないという恐怖はかなり新鮮でした。
この拷問は地味に嫌だなぁ。

お次は、うるさいだけの調子乗り、ドワイト。
椅子に縛り付けられてもあいかわらず
ファーック! ファーック! いうて大口をたたくもんですから
口から大量のクソを流し込まれて破裂します。
このようなゴアシーンの特殊効果はなかなかレベルが高いと思います。

クライマックスは
4人の子供たちの中で唯一個性を強調されてきた放火癖の少年が
地下室で発見した大量のウオッカに火をつけて
反撃を試みようとするのですが、
なんと、そのウォッカは水で薄めているから火はつかないよ〜という
腰を抜かすほどしょうもないどんでん返しで
キチガイたちの餌食に。

最初から最後までなんの役にも立たなかった女の子が
最後に生き残るのかと思いきや、
地雷を踏んであっさり頓死。
めでたし、めでたし。





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