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ライリー・ノース 復讐の女神

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(原題:Peppermint 2018年/アメリカ 102分)
監督/ピエール・モレル 製作/トム・ローゼンバーグ、ゲイリー・ルチェッシ、リチャード・ライト、エリック・リード 製作総指揮/デビッド・カーン、ジェームズ・マクウェイド、ドナルド・タン、ルネー・タブ、クリストファー・タフィン、ワン・チョンジュン、ワン・チョンレイ、フェリス・ビー、ロバート・シモンズ、アダム・フォーゲルソン 脚本/チャド・セント・ジョン 撮影/デビッド・ランゼンバーグ 美術/ラムジー・エイブリー 衣装/リンジー・アン・マッケイ 編集/フレデリック・トラバル 音楽/サイモン・フラングレン
出演/ジェニファー・ガーナー、ジョン・オーティス、ジョン・ギャラガー・Jr.、フアン・パブロ・ラバ、アニー・イロン

概要とあらすじ
ごく普通の妻であり母であった女性が、家族を奪われたことから自らを殺人マシーンとして鍛え上げ、壮絶な復讐戦に身を投じていく姿を描いたアクション。「96時間」のピエール・モレル監督がメガホンをとり、「エレクトラ」やテレビシリーズ「エイリアス」などで知られるジェニファー・ガーナーが主演を務めた。ロサンゼルスの郊外で夫と娘と3人、平凡ながらも幸せに暮らしていたライリー・ノース。しかし、ある日、麻薬組織の犯行によって家族の命を奪われた彼女は、どこへともなく姿を消す。それから5年後、復讐のため再びロスの街に舞い戻ってきたライリーは、警察やメディアも巻き込み、麻薬組織と一大決戦を繰り広げる。(映画.comより



典型的にも程がある

『96時間』のピエール・モレル監督による『ライリー・ノース 復讐の女神』典型的にも程があるほど典型的なリベンジ・ムービーです。数多のリベンジ・ムービーが次々と作られるのは、あいつをボコボコにしたい、なんならできるだけ苦しめてから殺したいと願っても、やっぱり現実ではなかなか復讐が叶わないからでしょう。倫理的にも法的にも能力的にも。でも映画の中ならこの鬱憤を晴らすことができる、頼んだぞ映画! というわけです。

銀行で働くライリー・ノース(ジェニファー・ガーナー
)は、自動車整備士の夫クリス(ジェフ・ヘフナー)と一人娘カーリー(ケイリー・フレミング)の3人で慎ましくも幸せな家庭を築いておりました。勤務先の銀行は急に残業を押し付けてくるし、高級住宅地に住むママ友クソビッチは、カーリーの誕生日にわざわざクラスメイト全員を集めたパーティを開いて嫌がらせしてくるけれど、どっこい家族は仲良しハッピー。カーリーは利発で親思いで超可愛い。みんなで遊園地に行ってアイス食〜べよ! カーリー誕生日おめでとう! いえ〜い! なんつってるところに一台の車が近寄ってきたと思うとクリスとカーリーに銃弾を浴びせます。

クリスは、仲間から麻薬密売組織の金をくすねる計画を持ちかけられていましたが、家族のことを思って断りをいれていたのでした。ところが、そんなこととは知らない、ていうか気にしない組織のボス・ガルシア(フアン・パブロ・ラバ
)がクリス殺害を部下たちに命令したのです。一命を取り留めたライリーは、ものすごい動体視力で犯人たちの顔を記憶していて、事件は裁判へ。しかし、判事にも弁護士にもガルシアの息がかかっており、容疑者たちは無罪放免。かわりにライリーが精神病院に送られる羽目に。ライリーは隙を見て逃走します。そして、5年後……。というお話。

家族を殺されたということ以外にも、いろんな理不尽が込められているわけです。クリスに計画を持ちかけたやつは、監禁されて拷問されたうえで殺されたのに、クリスの殺し方は人目に付く場所で家族もろともなのは都合がよすぎるなとか、ライリーに訴えを取り下げるように金を持ってくるあたり、ガルシアも少しは悪いことをしたと思っているのか……とか、引っかかるところがないわけではありませんが、まあとにかく復讐の始まりです。前振りが短すぎるような気もするし、さくっと復讐劇が始まってくれて潔い気もします(どっちなの)。

5年間の逃亡生活で、もろもろの戦闘能力を完璧に身につけたライリーは無双。まずはかつての勤務先だった銀行から金を奪い、銃器店を襲って武器を手に入れ、麻薬取引をご破算にします。でもこれは台詞と監視カメラの映像で教えてくれるだけ。家族を殺した実行犯を始末して観覧車に吊り、判事を拷問して家ごと爆破するのですが、その前に弁護士を殺すところも見せてほしかった。少しずつ本丸ガルシアに近づいていくワクワク感はさほどありませんでした。

それでも、敵と対峙すると躊躇することなくサクサク一撃で仕留めていくさまがストイックでかっこいい。終盤までほとんどなにも語らないのがいいような気もするけど、気の利いた捨て台詞を吐いてこちらの溜飲を下げてほしかったという気もします(どっちなの)。高級住宅地に住むママ友クソビッチをびびらせるシーンが楽しかったです。

とにかく、まったく予想を裏切らずに進行するライリーの復讐。でも、ひとつひとつのアクションシーンは楽しめるので、これでいいのだという気もするし、そんなことない気もします(どっちなの)。







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