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KARATE KILL カラテ・キル

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(原題:Karate Kill 2016年/日本 89分)
監督・脚本/光武蔵人 エグゼクティブプロデューサー/久保直樹 プロデューサー/岡崎光洋、柳本千晶 撮影/今井俊之 編集/サム・K・ヤノ 音楽/ディーン・ハラダアクション 監督/田渕景也
出演/ハヤテ、紗倉まな、亜紗美、カーク・ガイガー、カタリナ・リー・ウォーターズ、トム・ボス、鎌田規昭、デビッド・サクライ、北村昭博、加藤雅也、仁科貴

概要とあらすじ
最愛の妹を救うため単身アメリカへと乗り込む日本人空手家の活躍を描いた空手アクション映画。「サムライ・アベンジャー 復讐剣 盲狼」「女体銃 ガン・ウーマン GUN WOMAN」などを手がけたロサンゼルス在住の監督兼俳優・光武蔵人がメガホンを取り、ほぼ全編をアメリカで撮影した。寡黙でストイックな男・ケンジは過酷なバイトを掛け持ちしながら、ロサンゼルスに留学した妹のマユミに学費を送金していた。ある日、マユミと一切の連絡が取れなくなり、不安を感じたケンジはアメリカへと飛ぶ。そしてケンジは、テキサス州エルパソ郊外の辺境にある謎の組織で、本物の拷問や強姦、殺人をインターネット配信している「キャピタル・メサイア」にマユミが捕らえられていることを知る。「空手で強くなって、絶対にマユミを守ってやる」と子どもの頃に誓った約束を胸に、ケンジは殺人空手を繰り出し、カルト集団に立ち向かっていく。剛柔流大崎空手の師範で、パルクールコーディネーターとしても活躍するハヤテが主演。(映画.comより



おっぱい、多めです。

作品の善し悪し以前に、
これはなんなんだ? と一瞬我を失う
『KARATE KILL カラテ・キル』

公式サイトによると、本作は
「海外マーケットを視野に入れた
 新しいスタイルのアクション映画を製作する
 マメゾウピクチャーズによる長編映画第2弾!!」

ということで、
ちなみに第1弾は『少女は異世界で戦った』です。
「海外マーケットを視野に入れた新しいスタイル」というあたりに
すでに「そういうことじゃない感」が微妙に漂っています。
監督はロサンゼルス在住の光武蔵人監督
脚本も務められておられます。
さらに主人公を演じるハヤテというお方は
空手師範でパルクールコーディネーターとのこと。

幼くして両親を亡くした
ケンジ(ハヤテ)マユミ(紗倉まな)の兄妹。
おそらくふたりは寄り添うようにして生きてきたはずですが、
マユミがアメリカに行って女優になりたいとか、
ちょうけたことをぬかしたらしく、
ケンジは妹のためにいくつものバイトを掛け持ちして
マユミの学費(?)を捻出していたのでした。
ところが、マユミと連絡が取れなくなり、
心配したケンジはすべてのバイトを辞めて
アメリカはロサンジェルスへと赴くのでした。

どうやらケンジはカラテの達人らしく、
(正確には琉球空手だそうだが)
小柄なわりに滅法強いのですが、
なぜ彼がカラテの達人なのかはまったく語られません。
がんばったんでしょうね。
とにかくケンジは強いのです。
全編にわたって、安っぽくてエモーショナルな劇判が流れ続け、
気が狂いそうになります。
また、俳優陣の大根っぷりはなかなか壮絶で
とくにアメリカ人の出演者たちの演技には脱力します。

日本人街のキャバクラで働いていたマユミは
スナッフビデオをネットで公開しているカルト教団
「キャピタル・メサイヤ」に連れ去られたのでした。
マユミがキャバクラで働いていたのは、
おにいちゃん=ケンジの誕生日プレゼントとして
ケンジをアメリカに招待するための資金稼ぎだったという
万人が涙せずにおれない美談が存在したのですが、
その告白を自撮り動画にしてスマホに保存してあるという不思議。
ていうか、キャバクラで稼いだ金を自分の学費に充てれば
おにいちゃんはあんなに働かなくて済む
から
それがなによりのプレゼントだと思うよ、マユミ。
POVになったときの視点がいいかげんだったりするのは
この際気にしないとして、
アクション・シーンのときに
カメラがゆっくりと回転するのは……なんだろうか。

キャピタル・メサイヤから脱出した唯一の人間だと自称する
ケイコ(亜紗美)が突然助っ人として登場し、
「拳銃を撃つときの筋肉の動きが見たい」というケンジに視姦されて、
あれよあれよという間にケンジに抱かれ、
あっさりと殺されます。
その後、なぜかトラックの荷台の中で
『リザとキツネと恋する死者たち』
デビッド・サクライが演じるサムライと一騎打ち。
強いときは圧倒的に強く、
弱いときは圧倒的に弱いケンジは
映画が終わるころになっても顔にアザひとつできません。

ある種の情熱らしきものが
あたかも溢れているかのような気がするのは確かです。
完全に無理のある大作感は
「海外マーケットを視野に入れ」るために
必要だったのかもしれませんね。

あ。おっぱい、多めです。





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