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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス

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(原題:Guardians of the Galaxy Vol. 2 2017年/アメリカ 136分)
監督・脚本/ジェームズ・ガン 製作/ケビン・ファイギ 撮影/ヘンリー・ブラハム 美術/スコット・チャンブリス 衣装/ジュディアナ・マコフスキー 編集/フレッド・ラスキン、クレイグ・ウッド 音楽/タイラー・ベイツ 音楽監修/デイブ・ジョーダン
出演/クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デビッド・バウティスタ、ビン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、マイケル・ルーカー、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ、エリザベス・デビッキ、クリス・サリバン、ショーン・ガン、シルベスター・スタローン、カート・ラッセル

概要とあらすじ
「アベンジャーズ」シリーズに代表されるマーベル・シネマティック・ユニバースの一作で、お尋ね者たちが成り行きでチームを結成し、銀河の危機を救う羽目になる姿を描いたアクションアドベンチャー「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のシリーズ第2作。スター・ロードを自称するいい加減なリーダー、ピーター・クイルを筆頭に、美しき暗殺者のガモーラ、毒舌なアライグマのロケット、樹木型ヒューマノイドで25センチまで再生したグルート、マッチョな破壊王ドラックスのガーディアンズの面々が、新たな危機に直面し、再び強大な敵と立ち向かうことになる様を描く。高慢な指導者アイーシャが率いる黄金の惑星で、小遣い稼ぎの仕事をこなしたガーディアンズ。しかし、ひょんなことからアイーシャを怒らせてしまい、追われる身に。危機に陥った彼らの前に、ピーターの父親だという謎の男エゴが現れるが……。クリス・プラット、ゾーイ・サルダナら前作からのキャスト陣に加え、ピーターの父エゴを演じるカート・ラッセルのほか、シルベスター・スタローンも参戦。監督・脚本も前作と同じジェームズ・ガン。(映画.comより



一定量楽しみました

アメコミ映画にまったく興味がないのですが、
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観たら最高だったので、
その続編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』には
それなりの期待を持っていました。

オープニングタイトルから70年代ヒット曲が流れ、
タコみたいなモンスターと戦うガーディアンズの面々をよそに
軽やかにステップを踏むベビー・グルートの可愛さ
尋常ではありません。
敵の悪党たちですら、この可愛さにメロメロです。

小ボケを大量に詰め込んだ怒濤の展開で
あっという間にピーター・クイル(クリス・プラット)
父親だと名乗るエゴ(カート・ラッセル)が登場。
(その前に、ピーターの母親とドライブ・デートするカート・ラッセルの
 若さ表現がすごい)
エゴが語る仕組みの説明はちっとも頭に入ってきませんでしたが、
彼は神の意識のような存在で、
彼が作り上げた星そのものがエゴなのです。まさにエゴの塊。
どこかで観たことがあるような父と息子の確執が描かれ、
「フォース」のような能力まで登場します。

かたやガモーラ(ゾーイ・サルダナ)
ネビュラ(カレン・ギラン)と再会し、
やっぱり過去の確執からいがみ合っています。
毒舌が売りのロケットの存在が第1作より控えめになったぶん、
オツムの弱い力持ちドラックス(デビッド・バウティスタ)
幅をきかせています。
バカのくせに饒舌なドラックスが
的外れな受け答えをするのが笑いどころではありますが、
触角のあるマンティス(ポム・クレメンティエフ)に対して
「ひどく醜い顔だ」「裸を想像しただけで笑える」などと
一度ではなくしつこく言うのは、いい気分がしませんでした。
これでは、毒舌でもオツムが弱いのでもなく、
ただの最低な奴でしかありません。
本作のギャグは、まあクスクス笑えるのですが
相手の見た目を嘲笑するギャグが多く、
しつこく天丼かますのはノレませんでした。
(「テイザーフェイス」という名前を笑うのは
 何が面白いのかさっぱりわからん)

最終的にはエゴからの脱出というひとつの目的に向かうのですが、
本作ではガーディアンズの面々が一堂に会することが少なく、
それぞれの場所でバラバラに戦うので、
家族(=仲間意識)が強調されるわりには
一致団結して敵に立ち向かう高揚感を
さほど感じられなかった
のが残念なところ。
ヨンドゥ(マイケル・ルーカー)がみせる自己犠牲に
心振るわせるべきなのかもしれないけれど、
過剰にセンチメンタルな印象を受けてしまいました。
まあ、バカがバカ騒ぎするのをみて楽しむ映画なので
その点においては一定量楽しみましたが
それ以上の感動は得られませんでした。

僕がアメコミ映画になじめない理由のひとつに
あれもこれもと別のキャラクターや作品と紐付けしていく
「ユニバーサル」な世界観の途方もなさがありますが、
本作では、わかる人だけが楽しめるネタが大量にあり、
今後の続編でさらにMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の
キャラクターが増員されそうな気配が。

そうなるともう、
最近知り合った友だちと居酒屋で飲んでいるところに、
「あれ、お前○○じゃね?」と高校時代の同級生が現れ、
「△△と××も一緒だよ! 久しぶりだなあ!」なんつって
昔話で盛り上がるミニ同窓会と化して
すっかり蚊帳の外に置かれた自分が
アルカイックスマイルで一点を見つめている姿が目に浮かぶので
やっぱアメコミ映画はしょうに合わないのかなあ……
などと思った次第。





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