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貞子vs伽椰子

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(2016年/日本 99分)
監督・脚本/白石晃士 製作/堀内大示、桜井秀行、横澤良雄、丸田順悟、江守徹 撮影/四宮秀俊 照明/蒔苗友一郎 美術/安宅紀史 録音/湯脇房雄 編集/和田剛 音楽/遠藤浩ニ
出演/山本美月、玉城ティナ、佐津川愛美、甲本雅裕、安藤政信、菊地麻衣、田中美里

概要とあらすじ
「リング」の貞子と「呪怨」の伽椰子というJホラーを代表する恐怖の2大キャラクターの共演が実現した作品。「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズや「ノロイ」「オカルト」などホラー作品を多数手がける白石晃士監督がメガホンをとり、山本美月が主演、玉城ティナ、安藤政信らが共演する。その映像を見ると貞子から電話がかかってきて2日後に必ず死んでしまうという「呪いの動画」を見てしまった女子大生の有里。そして、入ったら行方不明になるという「呪いの家」に足を踏み入れてしまった女子高生の鈴香。共に呪いをかけられた2人を救うために立ち上がった霊媒師の経蔵は、貞子と伽椰子を戦わせるという秘策に打って出る。(映画.comより



棒立ち+四つん這い÷2=中腰

まあ、昔からバーサスものってのは
枚挙に暇がないほど存在します。
その発想の根本は、
『虫皇帝』でもっとも愚直に表されていると思いますが、
ともかく、「○○ vs ○○」から滲み出る
そこはかとないお得感と下世話感が同居した感覚は独特です。
「○○ vs ○○」というタイトルを冠している時点で
ある種の祝祭的いかがわしさを承知の上で
楽しむべきもののような気がします。

で、『貞子vs伽椰子』です。
言わずと知れた、海外でも名高いクールジャパンな
『リング』の貞子と『呪怨』の伽椰子のバーサスです。
ちなみに僕は断然、伽椰子派です。
『リング』は、はぁ?てくらいの印象でしたが、
『呪怨』にはもう、心底震え上がりました。
はてさて、この二人(?)の対決やいかに!!

と、期待に胸膨らませていたのですが、
長々とドラマ的展開が続き、
俳優陣の演技にも首をかしげるばかりで、もやもや。
しかも貞子成分が多め。
貞子って、テレビ画面から出てくる時を除けば
基本突っ立ってるだけなので
動きの面白さ(怖さ)がないのです。

山本美月の友だちが「呪いのビデオ」を見ちゃって、
都市伝説に否定的なのに
どういうわけか貞子だけは信じている大学教授が加わって
貞子の呪いに関するくだりが続き、
正直退屈になりました。
ちょこちょことオリジナルとは別人の俊雄くんが登場しますが、
伽椰子はなかなか姿を現してくれません。

山本美月の友だちをお祓いするために
教授の紹介で霊能者のもとを訪れるも
霊能者が殺されて返り討ちに。
そこへ現れたのが、一見チャらそうだけど有能な霊能者、
経蔵(安藤政信)
……て、
これほとんど白石晃士監督『カルト』と同じ設定なんですけど!

まあとにかく、貞子を倒すには
同じくらい強い伽椰子をぶつけるしかない!
 という
飲み込むしかない理屈によって
ついに貞子と伽椰子が邂逅するのです。
キャーキャーとスクリーミングする
山本美月と玉城ティナの目の前で格闘する
貞子と伽椰子のシーンは面白くて、ワクワクします。
でも、ここまで十分に引っ張ったわりには
物足りなさは否めません。

戦っていたと思われた貞子と伽椰子は
なぜか合体してクリーチャー化
そして、現れたのはなんと、
中腰の貞子……。
棒立ち+四つん這い÷2=中腰……。


よーし! わかった!





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