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マシンガン・ツアー リトアニア強奪避航

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(原題:Redirected 2014年/イギリス・リトアニア合作 115分)
監督/エミリス・ベリビス 脚本/ヨナス・バニス、エミリス・ベリビス
出演/ビニー・ジョーンズ、スコット・ウィリアムズ、ジル・ダーネル、オリバー・ジャクソン、アンソニー・ストラッチャン

概要とあらすじ
ロンドンから東欧の田舎町にたどり着いた強盗4人組が次々とトラブルに巻き込まれていく姿を描いたクライムコメディ。借金で追い詰められたジョンは、友人のベンやティム、マイケルと共に、マフィアから100万ポンドもの大金と指輪を奪うことに成功する。そしてロンドンからマレーシアへ向けて高飛びしようとするが、乗っていた飛行機が火山の大噴火の影響で東欧の田舎町に緊急着陸してしまう。見知らぬ土地で足止めされることになった4人は、地元の売春婦や密輸ブローカー、汚職警官らを相手に次々と騒動を起こしていく。さらにロンドンのマフィアたちも4人を追ってやって来て、彼らは最悪の状況へと追い込まれていく。出演は「スナッチ」のビニー・ジョーンズ、「スティーラーズ」のスコット・ウィリアムズ。2015年1~2月、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2015」上映作品。(映画.comより



ちょっぴりクライムな『ハング・オーバー』

初期タランティーノか、もしくはガイ・リッチー風の
『マシンガン・ツアー リトアニア強奪避航』

とくに序盤はタラorガイの影響が強く、
今となっては古くさく感じます。
強盗を企んでいる3人組が
なにやら元締めのような男から
もう一人メンバーに加えないとただじゃおかないとおどされ、
急遽思いついたのが、
イギリス女王の近衛兵を務めるマイケル(スコット・ウィリアムズ)
その日、誕生日のマイケルは
ラブラブな彼女とディナーの約束をしていて、
結婚指輪を渡すつもりでしたが、
わけもわからず3人組の計画に巻き込まれていしまうのでした。

物語が走り始めると
どうでも良くなってくることではありますが、
3人組がこの強盗計画を始めるに至ったきっかけや、
3人組とマイケルがどれほど親密な関係なのかは
まったく描かれません。
また、3人組に襲われた側のマフィアのボスが
金よりも指輪にこだわる理由もよくわかりません。

(○○からもらったものだー!とか言ってたけど)
とにかく、すべての動機のようなものはすべてすっ飛ばしたうえで
ドタバタが始まるのです。

そういうところは作劇としてどうなのよと
思わないわけではありませんが、
チンピラ vs マフィアみたいに
類型的なクライムアクションではなく、
本当にただ巻き込まれただけのマイケルが翻弄されるというのは
イライラするけれど、本作の面白さではあります。
結婚というかプロポーズ直前のマイケルが
とんでもないことに巻き込まれてしまうさまは
『ハング・オーバー』的です。
というか、3人組のメンバーが
泥水した挙げ句に目が覚めたら手錠でつながれていたり、
変なタトゥーを入れていたりするのはそのまんまだし、
いわば、ちょっぴりクライムな『ハング・オーバー』。

マレーシアに高飛びするはずが
リトアニアに着いてしまった3人組+マイケルが
繰り広げる騒動は
もしかしたら、EUが抱える問題を揶揄しているのでしょうか。
そんな気がして仕方がないのですが
不勉強なもので、よくわかりません。

クライマックスもやはり、結婚式で
指輪を巡る騒動が起きるわけですが、
なんだかうまく繋がっているようにみえて、
やっぱり指輪に固執する理由がよくわからず、
マクガフィンだとしても首をかしげたくなるのです。

あくまでライトなコメディです。
楽しめる人は楽しいでしょう。





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