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ゾンビスクール!

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(原題:Cooties 2014年/アメリカ 88分)
監督/ジョナサン・ミロ、カリー・マーニオン 製作/ダニエル・ノア、ジョシュ・C・ウォーラー、イライジャ・ウッド、トーブ・クリステンセン、グレゴリー・マルコフ、スティーブン・シュナイダー 脚本/リー・ワネル、イアン・ブレナン 撮影/ライル・ビンセント 美術/トーマス・ウィリアム・ハルバウアー 編集/ブレット・W・バックマン
主演/イライジャ・ウッド、レイン・ウィルソン、アリソン・ピル、ジャック・マクブレイヤー、リー・ワネル、ナシム・ペドラド、イアン・ブレナン、ホルヘ・ガルシア

概要とあらすじ
ゾンビと化した子どもたちと変人だらけの教師たちが繰り広げる壮絶な戦いを描いたゾンビコメディ。小説家の夢をあきらめ、母校の小学校の臨時職員として働きはじめたクリント。しかし登校初日から、生意気な子どもたちや変わり者ばかりの同僚たちに翻弄されてしまう。その日の給食は子どもたちが大好きなチキンナゲットだったが、食べ終えた生徒の様子がどこかおかしい。やがてその生徒はゾンビとなって周囲の子どもたちを次々と襲撃し、校内は瞬く間にゾンビだらけになってしまう。教師たちはすぐに学校を閉鎖し、凶暴なキッズゾンビたちに立ち向かう。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイライジャ・ウッドが主演&プロデューサーを務め、「ソウ」のリー・ワネルとテレビドラマ「Glee」のイアン・ブレナンが脚本を担当。共演に「スノーピアサー」のアリソン・ピル。(映画.comより



笑えない、怖くない、超オススメ!

B級ホラー映画をこよなく愛するイライジャ・ウッド
製作・主演を務めた『ゾンビスクール!』
脚本には『ソウ』シリーズや『インシディアス』シリーズの
リー・ワネルが加わっているということで
そんなにデキの悪いものは作らないだろうと思っていたのですが、
とんでもなくクソつまらない作品でした。

小説家志望でNY暮らしをしているという
クリント(イライジャ・ウッド)は、
じつは実家暮らしで収入がなく、
地元の小学校に臨時教員として採用され、物語がスタート。
クリントが載っている車のボロボロぐあいのわざとらしさに
嫌な予感がしましたが、
小学校の同僚教師たちはみな頭のおかしいやつばかり。
どいつもこいつもギャグ風な台詞をまくし立てます。
支離滅裂なやりとりが笑いを誘うことはなく、
むしろ顔の筋肉はどんどん固くなっていきます。
これは……アメリカ人にはウケるんでしょうか?
次から次へとボケまくるものの、
これっぽっちも面白くありません。

やがて、ひとりのいじめられっ子が
チキン・ナゲットによってゾンビ・ウイルスに感染し、
次々とゾンビ化した小学生たちが教師を襲うように。
なにやらこのウイルスは、
思春期を迎える前の子供にだけ感染するようで
(初潮を迎えることが思春期到来を意味するのか疑問だが)
教師たち大人がウイルスをもらっても
おなかの具合が悪くなる程度でゾンビ化しません。
いくらコメディとはいえ、
このへんの設定がすでに緊張感を削いでいます。

ゾンビ化した子供たちが教師を襲うのが
学校の管理体制に対する反逆的な発想だとしたら、
教師の理不尽な指導に耐えている生徒たちの描写が必要だし、
もしくは、わがまま放題のクソガキたちに翻弄される
教育現場の苦悩を投影しているのだとするならば、
「うちの子が噛みついたりするわけないじゃないですか!」
と逆ギレするモンスター・ペアレンツが登場しても
よかったのではなかろうか。
ていうか、いつも思うことですが、
登場人物たちがふざけているコメディは
ちっとも笑えないのです。

あくまで当の本人たちは真剣だからこそ面白くなるのです。

クリントがNY在住で小説家志望で……という設定も
彼が地元に対して見栄を張っている以外の効果がないのは
もったいないなと思いました。
しかもせっかくホラー小説を書いているというのなら、
つまらないとか支離滅裂だとか
さんざん馬鹿にされていた彼の小説のプロットが
小学生ゾンビから生き延びるヒントになったり
すれば
もうちょっと楽しめたかもしれません。

ラストカットには爽快感も達成感もなく、
えっ! ここで終わるの?? と、お口あんぐり。
小学校に閉じ込められた教師たちは
きれいに全員が生き残るのでした。
なにそれ?

笑えない、怖くない、アイデアない……
超オススメです!





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