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10 クローバーフィールド・レーン

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(原題:10 Cloverfield Lane 2016年/アメリカ 104分)
監督/ダン・トラクテンバーグ 製作/J・J・エイブラムス、リンジー・ウェバー 原案/ジョシュ・キャンベル、マット・ストゥーケン 脚本/ジョシュ・キャンベル、マット・ストゥーケン、デイミアン・チャゼル 撮影/ジェフ・カッター 美術/ラムジー・エイブリー 衣装/ミーガン・マクラフリン 編集/ステファン・グルーブ 音楽/ベアー・マクレアリー
出演/メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジョン・グッドマン、ジョン・ギャラガー・Jr.、スザンヌ・クライヤー、ブラッドリー・クーパー

概要とあらすじ
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の監督で、ハリウッドきってのヒットメーカーとして知られるJ・J・エイブラムスがプロデュースした謎のSFサスペンス。恋人と別れた女性ミシェルは車を運転中に事故に遭い、気を失う。気が付くと見知らぬシェルターの中で目を覚まし、そこには「君を救うためにここへ連れてきた」と話す見知らぬ男がおいた。男はシェルターの外の世界はすでに滅びたと主張し、ミシェルと男の奇妙な共同生活が始まるのだが……。ミシェル役は「ダイ・ハード」シリーズでジョン・マクレーンの娘ルーシー役を演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッド。監督はこれが初長編作となるダン・トラクテンバーグ。脚本に「セッション」のデイミアン・チャゼル、製作総指揮に「クローバーフィールド HAKAISHA」のマット・リーブスが参加。(映画.comより



いろいろ身につけたんだね!

『クローバーフィールド HAKAISHA(2008)』の続編、
というわけじゃないけど同じ世界観の
『10 クローバーフィールド・レーン』
そもそも「クローバーフィールド」とは
国防省に保管されている記録データの暗号名という設定で
脚本家のちょっとした言い間違いからつけられた名前なので
ま、たいした意味はないようです。
(本作では住所)

『デス・プルーフ in グラインドハウス』のチアリーダーこと、
メアリー・エリザベス・ウィンステッド扮するミシェル
原因はよくわからないけれど、
彼氏(声だけブラッドリー・クーパー)と喧嘩してブチ切れ。
さようならってことで荷物をまとめ、車を飛ばしていると
突然突っ込んできた車と衝突し、ぶっ飛ばされます。
このシーンのクレジットの出し方は
なかなかカッコイイ。


ミシェルが目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋。
ハワード(ジョン・グッドマン)のシェルターでした。
何かあったときのためにとシャルターを所有している人って
アメリカには実在するそうですが、
ハワードが言うには、ロシアだか宇宙人だか知らないが
とにかく何者かに攻撃されて外は汚染されていると。
たまさか、横転している車の中にミシェルを見つけたから
助けてやったんだ、と。
(のちにミシェルに衝突した車は自分だとも言う)
だから、俺は命の恩人なんだ、というわけですが
意識を失っているミシェルを手錠でつないでるわ、
とにかく態度が高圧的だわと
即座には信用しがたい人間なので
果たして真実はいかがなもんでしょう? という密室劇。

シェルターにはハワードとミシェルのほかに
エメット(ジョン・ギャラガー・Jr.)という
あんまり賢くなさそうだけど気のいい男がいて
3人で共同生活を送ることになります。
相変わらずハワードのことを警戒しながらも
3人は徐々に打ち解け、
呑気にパズルやゲームをして暇をつぶしています。

やがて、空調設備が故障したのをきっかけにして、
ハワードが娘だと言って見せた写真は全くの別人
2年前から行方不明になっていること、
写真に写っているその女性のイヤリングを発見したことなどから
やっぱ、ハワード、サイコ確定だわとなるのでした。

ま、密室劇は俳優による丁々発止の演技合戦が見もので
作品のスケールという意味では
どうしたってこじんまりとしてしまうものですが
(それがとくに悪いというわけではなく)
それにしては、本作は劇判がものすごーく大げさ
やりすぎじゃないのと思うほどスリルを煽ってくるので
だんだん笑いがこみ上げてきました。
シェルターにはジュークボックスがあって
そこから流れてくるオールディーズが呑気で良かったので
重厚なオケで盛り上げるよりも
懐メロを使ったポップなエンタメにしても
良かったんじゃなかろか。

エメットが殺され、
こそこそ作っていた防護服とガスマスク
ハワードに発見されたミシェルはついに脱出を決意。
わりと突然たくましくなります。

脱出後、ものすごく察しが良くなるミシェル。
鳥が飛んでいるのを見るや、空気大丈夫じゃんとマスクを外し、
クリーチャーから逃げ込んだ小屋で
横たわっている死体のポケットから車の鍵を抜き取り、
宇宙船型クリーチャー(?)が黄色いなんかを吐き出してるので
ああ、あれが毒ガスかと悟ってガスマスクを付け直し、
トラックごと宇宙船型クリーチャーに掴みとられるや
雑誌とウイスキーのボトルで手早く火炎瓶を作り、
宇宙船型クリーチャーの喉奥めがけて投げつけると
宇宙船型クリーチャーは炎を放って悶絶。
あわやミシェルは生き延びるのでした……て
あんた、なんでそんなにいろんなことをすぐに理解するの?
スーパーすぎるだろ。

ミシェルが走らせる車のラジオからは
クリーチャーたちは制圧できそうだという情報が。
そして、
「避難する人はバトンルージュに向かってください。
 医療行為と戦闘経験のある方は
 ヒューストンの病院へ来て救護にあたってください」

という放送を聞いたミシェルはキリっと決断し、
ヒューストンへとハンドルを切るのです。

助けたいと思う人がいても自分が臆病なせいで
ずっと逃げてきたのを後悔している
と語っていたミシェルは
(彼氏とのちょっとした言い争いで家を飛び出してしまうのも
 ミシェルの弱さのせいかも)
強く生まれ変わったのでした。

というわけなんですが……ミシェルよ。
「医療行為」って、ハワードのおでこを一回縫っただけじゃん。
「戦闘経験」って……最後のアレのこと?
う〜ん、まあそうかもしんないけどさ。

いろいろ身につけたんだね! ミシェル♡





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