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the EYE アイ

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(原題:The Eye 2001年/香港・タイ合作 99分)
監督・脚本/オキサイド・パン、ダニー・パン 製作/ピーター・チャン、ローレンス・チェン 撮影/デーチャー・スィーマントラ 美術/クリッタパット・スッティネート、サイモン・ソー 音楽/オレンジ・ミュージック 編集/オキサイド・パン、ダニー・パン、ジョジョ・ホイ

出演/アンジェリカ・リー、ローレンス・チョウ、チャッチャー・ルチナーレン、キャンディ・ロー、エドムンド・チェン、ワン・スーユエン、コウ・インペン、ソー・ヤッライ、フォン・ジンファッ

概要とあらすじ
角膜移植手術による超常的な恐怖を描いた異色ホラー。監督・脚本・編集は「レイン」のオキサイド・パン&ダニー・パン兄弟。製作は「ラヴソング」などの監督としても知られるピーター・チャンほか。2歳の頃に失明した女性マン(アンジェリカ・リー)は、20歳の時に角膜移植手術を受け、視力を回復する。しかしそれにより彼女は、死者の姿が見えるようになってしまう(映画.comより抜粋



珠ちゃん、なにマジな顔してんのよ

随分前に勧められてからすっかり忘れていた
『the EYE アイ』
こわいこわいと聞いていたんですが……
これ、こわいかなぁ?

タイで実際に発生した
「角膜移植を受けた少女が、手術の1週間後に自殺する」という事件から
着想してつくられたという本作。
たいへんヒットしたんだとか。
リメイク権をトム・クルーズが取得して
ジェシカ・アルバ主演でリメイクされたようですが
どうも僕にはそれほどの作品とは思えませんでした。

幼いころに視力を失ったマン(アンジェリカ・リー)
角膜移植手術を受けて、視力が回復したら
見えなくていいものまで見えるようになっちゃった、というお話。
キリっとした赤江珠緒みたいなマンは美人なんですが
映画が進むにつれて、もうほとんど赤江珠緒にしか見えなくなり、
TBSラジオ『たまむすび』リスナーとしては
珠ちゃん、なにマジな顔してんのよ、と
笑いそうになります。

それはともかく、
マンが見えるようになったのは霊(的なもの)
霊ってやつは、そもそも見えるはずのないものだから
見えたときにびっくりするのであって、
もともと目が見えなかったマンは
見えるものと見えないものの区別がつかないはずで、
霊が見えたからって別に驚かないような気が
しないでもありませんが、そうでもないのか?

まー、とにかく。
マンが見てしまう霊たちは
昨日の晩に死んだはずのおばあちゃんとか、
自殺したひととか、
心霊写真的かつ怪談的な
オーソドックスなものばかり。

書道教室に現れた霊を除けば
霊たちは襲いかかってくるわけでもないので、
ま、そりゃあ、実際に見たら腰抜かすけれども、
確かに気味は悪いけれども、怖くないのです。
むしろハートウォーミングなファンタジーとさえ感じます。
要するに、だんだん退屈してきます。

マンが、鏡を見て自分だと認識していた顔は
角膜のドナーの顔だったという、
ちょっとしたどんでんのようなものは
伏線が気持ちよく回収されて、わりとよかったのですが
マンがセラピストとあっさりくっついて、
いちゃいちゃし始めたので気に入らない。

死者をお迎えに来る死に神みたいなやつが
チープな全身黒タイツだったのと比べると、
クライマックスのガスダイバクハツ
これまでのしみったれた怪談ストーリーと打ってかわって
なかなか派手で見応えがあります。

劇判はダサかったし、
バイオリンを弾くマンのまわりを
突然ぐるぐる回り始めるカメラとか、
タイミングの悪いこけおどしの編集とか、
ノレないところばかりがEYEに付きましたとさ。





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