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博士と彼女のセオリー

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(原題:The Theory of Everything 2014年/イギリス 124分)
監督/ジェームズ・マーシュ 製/作ティム・ビーバン、エリック・フェルナー、リサ・ブルース、アンソニー・マッカーテン 原作/ジェーン・ホーキング 脚本/アンソニー・マッカーテン 撮影/ブノワ・ドゥローム 美術/ジョン・ポール・ケリー 衣装/スティーブン・ノーブル 編集/ジンクス・ゴッドフリー 音楽/ヨハン・ヨハンソン
出演/エディ・レッドメイン、フェリシティ・ジョーンズ、チャーリー・コックス、エミリー・ワトソン、サイモン・マクバーニー、デビッド・シューリス、ハリー・ロイド、クリスチャン・マッケイ、マキシン・ピーク

概要とあらすじ
ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱えながらも最先端の研究に励み、現代の宇宙論に多大な影響を与える車椅子の天才科学者スティーブン・ホーキング博士の半生と、博士を支え続ける妻ジェーンとの愛情を描き、ホーキング博士を演じたエディ・レッドメインが第87回アカデミー賞で主演男優賞に輝いたヒューマンドラマ。ジェーンが記した自伝を原作に、ドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」でアカデミー賞を受賞したジェームズ・マーシュ監督をメガホンをとった。ジェーン役は「アメイジング・スパイダーマン2」のフェリシティ・ジョーンズ。物理学の天才として将来を期待される青年スティーブン・ホーキングは、ケンブリッジ大学在学中、詩を学ぶ女性ジェーンと出会い、恋に落ちる。しかし、直後にスティーブンはALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。余命2年の宣告を受けてしまう。それでもジェーンはスティーブンと共に生きることを決め、2人は力を合わせて難病に立ち向かっていく。(映画.comより



凄さがわからないゆえに普通のお話

車椅子の天才科学者スティーブン・ホーキング博士
その妻ジェーンとの出会いから別れまでを綴った
『博士と彼女のセオリー』

ホーキング青山のことは知らなくても
ホーキング博士のことは多くの人が知っているでしょう。
難病を患って体が不自由にもかかわらず、
天才的頭脳の持ち主だということはわかっていても
じゃあ、ホーキング博士のなにがどう凄いのかと聞かれたら
僕には明確に答える自信がありません。
Wikipediaによると、
 一般相対性理論と関わる分野で理論的研究を前進させ、
 ブラックホールの特異点定理を発表し、
 「宇宙創成直後に小さなブラックホールが多数発生する」とする
 理論を提唱、
 「ブラックホールは素粒子を放出することによってその勢力を弱め、
 やがて爆発により消滅する」とする理論(ホーキング放射)を発表し、
 量子宇宙論という分野を形作ることになった。

……と、あります。
わかりますね? わかるかっ!!

まあたぶん、僕がバカだから理解できないだけで
多くの人は「ああ、ホーキング理論ね」ってなかんじで
飲み屋のコースターにさらさらっと方程式を書いては
新人OLから羨望のまなざしを送られたりしてるんでしょうけども
なんかスゴイ研究をやってるスゴイ人という認識しかない
僕のようなものには
ホーキング博士の本当の凄さが理解できていないのです。
パソコンを発明した!とか、醤油チュルチュルを発明した!とか、
具体的な発明ならそりゃすげえと感じられるんですけど
現代宇宙論に多大な影響を与えているって言われても
はあー、それはそれは……としか反応できないのです。

なにが言いたいかと申しますと、
本作のなかでスティーブン(エディ・レッドメイン)
少しずつ体の自由が利かなくなる障害を乗り越えて
健常者をも凌駕する成果を上げることの凄さが
いまいちピンと来ないのです。
皆さんご存じのホーキング博士ですよ。……はい。
あんな体でこんなことするなんてスゴイですよね……ええ、まあ。
てなかんじで、凄さを実感できないのです。

もちろん、本作はホーキング博士の偉大さを讃える内容には
なっていません。
原作者でもある元妻のジェーン(フェリシティ・ジョーンズ)
視線を通して、生身のホーキング博士の実体に迫ろうとするものですが
ホーキング博士の凄さが実感できないために
身体が不自由で介護が大変、でもスゴイ人という
ジェーンの引き裂かれるような苦悩が
いまいち伝わってこなかったのです。

ジェーンも語学の博士号を取ろうと勉強していることは
一応表現されてはいるけれど、さらっとしていて、
介護と育児に追われる彼女の生活の過酷さが
あまり感じられませんでした。
ゆえに、情熱的な恋に落ちて結婚したけれど、
時間が経つにつれて愛情が冷め、
やがて別れることになってしまった……という
わりと普通の離婚話になっているように思います。
ま、ホーキング博士は「時間」の研究をしているけれど、
「時間」がもたらす夫婦の歪みは解明できなかったね♡
的な
うまいこと掛けた感じはあるとはいえ、
あくまである夫婦の過ごした時間を
そのまんまたどったようにしか見えず、
とくになんの感慨も覚えませんでした。
すまんの。





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