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フライト・ゲーム

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(原題:Non-Stop 2014年/アメリカ 107分)
監督/ジャウム・コレット=セラ 製作/ジョエル・シルバー、アンドリュー・ローナ、アレックス・ハインマン 脚本/ジョン・W・リチャードソン、クリス・ローチ、ライアン・イングル 撮影/フラビオ・ラビアーノ 美術/アレクサンダー・ハモンド 衣装/キャサリン・マリー・トーマス 編集/ジム・メイ 音楽/ジョン・オットマン
出演/リーアム・ニーソン、ジュリアン・ムーア、スクート・マクネイリー、ミシェル・ドッカリー、ネイト・パーカー、ジェイソン・バトラー・ハーナー、アンソン・マウント、コリー・ストール、ルピタ・ニョンゴ、オマー・メトワリー、ライナス・ローチ、シェー・ウィガム

概要とあらすじ
「アンノウン」のリーアム・ニーソンとジャウム・コレット=セラ監督が再タッグを組み、高度1万2000メートルを飛ぶ旅客機という密室空間で繰り広げられる戦いを描いたサスペンスアクション。ニューヨーク発ロンドン行の旅客機に、警備のため搭乗した航空保安官ビル。しかし、離陸直後、ビルの携帯電話に「1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺す」との匿名の脅迫メールが届く。やがて1人目の犠牲者が出てしまい、ビルは乗客を拘束して荷物や携帯電話を調べるが、手がかりは見つからない。2人目、3人目と犠牲者が続くなか、やがて犯人の指定する口座がビルの名義だと判明。ビル自身にも疑惑の目が向けられてしまう。オスカー受賞作「それでも夜は明ける」で自身もアカデミー助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴが共演。(映画.comより



初ニーソンは予想通りアル中だった

僕にとって、初ニーソンとなる
『フライト・ゲーム』
いや、フィルモグラフィーを辿ると
なにかの作品で見かけてはいるんでしょう。
でも、『96時間』とか、
いわゆるリーアム・ニーソン主演の作品は
観たことがありません。
なんだか、よく追っかけたり追っかけられたりしてるんでしょ?

とにかく、リーアム・ニーソン像というものがないのですが
いかにも飲んだくれているダメオヤジが似合いそう。
本作でリーアム・ニーソンが演じる航空保安官ビル
アル中です。
かつて流行した『エアポート』シリーズ
ジョディ・フォスター主演の『フライト・プラン』
足したような本作。
当然、9.11の臭いが濃厚です。

ビルが飛行機に乗り込む前から
怪しい連中にひとりひとりクローズアップして
観客を疑心暗鬼にさせたあと、
ビルの携帯に脅迫メールが。
どうやら犯人は機内にいるようす。
1億5000万ドルを口座に振り込まないと
20分後に乗客のひとりを殺す
といわれるビルですが
きっちり20分後には自分が同僚の捜査官を殺してしまいます。
もちろんそれは犯人の計画通りなのですが
あまりにも時間がぴったりなので
犯人、凄すぎないか? と思い始めます。

やがて、犯人が指定した銀行口座が
ビル名義の口座だったことから
ビル自身がハイジャック犯だと疑われるように。
登場人物の誰一人として信用できない状況は
十分にハラハラドキドキさせてくれます。
でも、観ているこっちも乗客と一緒になって
ビルが犯人なんじゃねえの?と勘ぐるほどではありません。
あくまでビルは無実だと認識したうえで物語は進むし、
それが裏切られることもありません。
まあ、ロスから電話をしてくるビルの上官かなんかが
ビルの言葉を一切信用せず、
ものすごーく限られた情報でビルをハイジャック犯だと決めつけるのに
イライラさせたいのでしょう。
どんだけ信用ないのよ、ビル。
ていうか、そんなに信用できないなら
航空保安官として採用しちゃだめだよね。

ま、ビルが孤軍奮闘するうちに
ビルの行動をバカガキが撮影してYoutubeにアップしたことで
なおさらビルが犯人だと確信させられるのかと思いきや、
その動画には決定的瞬間が映されていたのでした。
ていうか、Youtubeの動画をビルが執拗に観ている時点で
おやっと思いましたが
とにかく強引にその動画から犯人を特定するのです。

その真犯人が……
あんまり意外性がない

ジュリアン・ムーアとか、あの少女とかだったら驚くのに、
絞られた容疑者の中に真犯人がいたもんだから、
あたらずとも遠からずだったのね、と思ってしまいます。

犯人たちの犯行の動機は
9.11で飛行機の乗客を守れなかったアメリカ政府の
無能さを訴えることだったもよう。
でも、本作の中でもいわれているとおり、
自爆テロでない限り、
ハイジャッックってリスクが高すぎますよねぇ。
航空保安官であるビルを翻弄することで
アメリカ政府が訴える安全を反証しようとするのが目的なら
犯人たちが同じ飛行機に乗っている必要はないと思うのですが。
なにしろメールを使って脅迫するんだから。

ま、こういう映画に細かくケチをつけても仕方がありませんな。
そこそこ楽しめたので、それで十分です。
決してそれ以上ではありませんが。





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