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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

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(原題:Guardians of the Galaxy 2014年/アメリカ 121分)
監督/ジェームズ・ガン 製作/ケビン・フェイグ 脚本/ジェームズ・ガン、ニコール・パールマン 撮影/ベン・デイビス 美術/チャールズ・ウッド 衣装/アレクサンドラ・バーン 編集/フレッド・ラスキン、クレイグ・ウッド、ヒューズ・ウィンボーン 音楽/タイラー・ベイツ 視覚効果監修/ステファン・セレッティ
出演/クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デビッド・バウティスタ、ビン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、リー・ペイス、マイケル・ルーカー、カレン・ギラン、ジャイモン・フンスー、ジョン・C・ライリー、グレン・クローズ、ジョシュ・ブローリン

概要とあらすじ
全員が犯罪歴をもつお尋ね者たちがチームを組み、銀河滅亡の危機を阻止する戦いに巻き込まれていく姿を描いたマーベルコミックの映画化作。自らを「スター・ロード」と名乗り、いい加減な性格でプレイボーイなトレジャーハンターのピーター・クイルは、ある日、惑星モラグの廃墟で謎の球体「オーブ」を見つけ、盗み出すことに成功する。しかし、そのオーブは銀河を滅亡させるほどの力を宿したパワーストーンで、暗躍する「闇の存在」が探し求めていたものだった。オーブを狙う者たちに追われ、凶悪犯だけが収容されるという銀河一危険な収容所に入れられてしまったピーターは、そこで一緒になったロケット、グルート、ガモーラ、ドラックスと協力して脱獄。たまたま利害関係が一致しただけで信頼関係もない5人は、内輪もめを繰り返しながら逃亡を続けるが、そんな彼らに「闇の存在」の魔の手が迫る。(映画.comより



ガーディアンズに「自己責任」などない!

特別、毛嫌いしているわけではないのですが
マーベル・コミック原作の映画に
まったく興味が湧きません。
ちらちらとは観たことがあるものの、
「蜘蛛男」や「復讐者たち」や「米国船長」とかも
観ておりません。
さらに、この手の映画はシリーズ化されることも多いので
前作を踏まえて…なんてことになると余計に億劫になり、
映画が盛り上がれば盛り上がるほど
まるで他人の同窓会に紛れ込むような
居心地の悪さを感じるのです。

それでも、一部で熱狂的に支持された
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
なんとなく、観ておいたほうがいいように感じた次第です。
聞けば、そもそもパッとしない原作らしいし、
第一作だから予備知識も必要ないし、
SFにもかかわらず、
70年代の音楽を大々的にフィーチャーしたということなので
これならいけるんじゃないかと思ったのです。

主人公ピーター(クリス・プラット)
母親の死に直面した直後に
突如現れた宇宙船にさらわれるオープニングはいいのですが
あとから調べると、母親が死んだのは1988年
成長したピーターが再度登場するのは
その26年後ということなので、2014年……
まるっきり現代なのですが、
映画の中の世界はまるっきり未来のSFで
少なく見積もっても200〜300年後の世界だろうと
脳内で思ってしまったので
70年代の曲が入ったカセットテープを聴き、
またその時代の流行にも詳しいピーター

混乱してしまいました。
細かいことを気にするなといわれれば、
仰るとおりです。

「キャラが立ってる」なんてことをよくいわれますが
本作のキャラクターたちは、立っているというよりも
あり得ないほど荒唐無稽でバラバラ。
メイキングを観ればその苦労がわかりますが、
5人のうち、人間の原型をとどめているメンバーはともかく、
木人グルートは2m超、アライグマのロケットは120cmとなれば
ビジュアル的にひとつの画に納めることが
難しくなります。
それでも、その不揃いな主要メンバーが
本作の魅力なのは間違いありません。

主要メンバー以外で、
雑踏を行き来するモブ的なエイリアンたちにしても
それぞれが独特で、容姿は多種多様。

これこそは、同族意識で結束し排外主義に陥るよりも
他者を受け入れて融和しようとする
本作が目指す世界観を表現していると思います。

また、どいつもこいつも愛すべきろくでなしばかりで
絶対的なヒーローがいないのも特徴的です。
このあたりが、「映画秘宝」的なルサンチマンに
火をつけたのかも知れませんが
彼らはひとりずつでは役に立たないけれど
協力することで力を得るのです。
ザンダー星の軍隊が文字通り「網」となって
敵の攻撃を防ぐシーン

若干、特攻隊的な自己犠牲の精神を感じないわけではありませんが
本作の主旨を象徴しているように感じます。

最後まで、すっとぼけたギャグを入れてくるのも好印象で
納得の作品でした。
じつはピーターが古代人(?)のDNAを引き継いでいて、とか
よくわからない部分もありましたが
すでに製作が決定している続編で
いろいろと明らかになるんでしょう。
音楽に関しては、あまりにも期待値が高かったせいか、
バリエーションに乏しく、さほどグッときませんでしたが、
とにかく、誰かが窮地に陥ると
必ず仲間が助けに来てくれる展開は
素直に心地よいものでした。
仲間が困ってる=助けに行く!
……あたりまえだろ!


なにも問題がないときは
へらへらと仲が良さそうにしてるくせに
いざ個人に問題が起きると「自己責任」と斬り捨てる
どこかの国のクズどもは
ロケットがチンポジ直したあとの指の匂いを嗅いで死ね。





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コメント

全く知らないアメコミ作品だったので、クモ男作品みたくヒットはしないだろうと思っていたのですが、意外と大ヒットしていましたね笑

続編も製作されるとかなんとか。

2015/07/05 (日) 21:13:02 | URL | tagoo@アクションSF映画予告編まとめ #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> tagooさん
コメントありがとうございます。
監督が同じなら、続編も期待したいですね。

2015/07/05 (日) 22:07:01 | URL | のほうず #- [ 編集 ]

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